
物心ついたときから見ていたセサミストリート 。
好きな人は多いのではないでしょうか。
(ちなみに私は小さい頃、このマペットがこわかった。。w)
そんなセサミストリートには少しアウトローなキャラクターがいるのをご存知でしょうか?
今回はそんな訳ありキャラクターをまとめてみました◎
セサミストリートの訳ありキャラクター
(引用元:http://sesame-street.jp/about/)
子供から大人まで、みんなの大好きなセサミストリート 。
セサミストリートはアメリカのその時代にそった設定のキャラクターが登場し、大人までも見入ってしまいます。
父親が犯罪者のアレックス
(引用元:https://matome.naver.jp/odai/2137177260392916801)
初登場した2013年、父親が刑務所に投獄されているとみんなに打ち明ける場面がありました。
当時のアメリカの時代背景を色濃くうつし、視聴者からの反応が大きかったキャラクターの一人です。
アメリカでは刑務所に投獄された親をもつ子供の数が過去20年間で約80%も増加しているのが現状です。
心苦しくなりますね。
自閉症の女の子 ジュリア
(引用元:https://www.turtlewiz.jp/archives/7918)
セサミストリートで初めての発達障害の女の子が加わりました。
アメリカでは自閉症の子供がいじめの対象になることが多いのが現実です。
そんなジュリアをエルモたちはこころよく受け入れます◎
いつになっても消えないいじめ問題の背景を、小さい子供でも分かるように紹介しています◎
制作者はこういった事情のキャラクターを登場させ、子供たちが自閉症のお友だちとどのように接すればいいのかを理解する手助けになればと考えています。
ちなみにジュリアの声を担当する声優さんの息子さんも自閉症を持っています。
HIV感染者 カミ
小さい頃に受けた輸血が原因でHIVに感染してしまった女の子です。
セサミストリートの中で、どのような治療をしているのか周りにどういうことをされたり、言われたりしたら悲しくなるのかどうやって接してもらいたいかなど、思っていることを話してくれます。
アメリカでは見る機会が少なくなりましたが、まだまだエイズが深刻な国のセサミストリートで活躍しています◎
思いもよらないところからの感染。
今はアメリカの医療も発達し、HIV感染者も減ってきています。
ホームレスの少女 リリー
(引用元:https://matome.naver.jp/odai/2149035985159671501)
アメリカではホームレスの子供が250万人いると言われています。
番組側はホームレスの子供たちに救いと希望を与えたいという思いから、リリーを登場させました。
「今はもう家がなくて、いろんなところに寝泊まりしている。もう2度と自分の家には帰れないんじゃないかと思う・・」と悲しそうな顔で話すリリーをエルモたちが優しく元気づけます。
7歳でホームレスになったリリー。
日本ではなかなか考えられないですよね。
まとめ
アメリカのリアルな子供たちの現状をうつしたキャラクターばかりですね。
キャラクターだけでなく、子供のスマホの使いすぎないように注意をさとすようなことをしたりと今の子供たちの背景がよく出ている番組だなと思います。
日本ではこういったことがそう多くないからか、テレビのキャラクターになることはないので、二児の息子を持つ私は心が傷みます。
今後、このような子供たちが増えないように、、と願うばかりです。
最後までお読み頂きありがとうございます。