
最近、世間にめっぽう疎い私。
「レンタルなんもしない人」って何???って頭が、「?」だらけになって「レンタルを何もしない人なのか?」と思ってしまいましたが、今、凄く話題の「人」みたいですね!
要は、「レンタルを何もしない人」ではなくて、「レンタルされる人」でした。
でも、「レンタルされるけど、なんにもしない」という人みたいです。
なんか、凄く面白い…。
興味深いので、調べてみましょう!凄く楽しみ♪
「レンタルなんもしない人」とは?
発祥はTwitterから!
この「レンタルなにもしない人」は、Twitterから、突然現れた様です。
「何もしない人(僕)を貸し出します」という何ともユニークな文章から始まるTwitter。
本人的には、「1人で入りにくい店、ゲームの人数合わせ、花見の場所取りなど、ただ1人分の人間の存在が必要なシーンでご利用ください」という趣旨のもの。
このTwitterのフォロワー数は何と!25万人!
25人でも250人でも、2500人でもなく25万人!!
めちゃくちゃ有名じゃないですか…。なんで私、知らないのでしょうか…。
とにかく、「レンタルされるけど、何もしません」というこの「レンタルなんもしない人」。
なぜ、こんなに人気があるのでしょう…。
「レンタル彼氏」というものがありますが、それとも違う様なのです。
「レンタル彼氏」は、実際の彼氏の様に、デートをして、手を繋いでくれたり、彼女の様に扱ってくれるサービスだけど、この方は、本当に「ただ、そこにいるだけ」「話の相づちくらいはします」というもの。
全く新しいジャンルのレンタルサービスで、現在は1万円と交通費と諸費用となってるものの、当初は、交通費と諸費用のみでレンタルされていたくらいです。
利益は一切なし。
一切、お金出さずに一日過ごして、ご飯代が浮くくらいですね★
最近は、「一泊レンタル」も始めたようですよ★
「レンタルなんにもしない人」の詳細は?
「森本祥司(もりもとしょうじ)」さん。1983年10月22日生まれ。大阪市出身。
既婚者で、男の子の子持ち。
という事は、2020年3月現在では、36歳ですね。
そして、やっぱり、頭が良かった!
こんな、発想する人って大概、頭良いんですよね。
国立の「大阪大学」の「大学院卒」です!
卒業して3年は、数学の教材を作る出版社にいたそうです。
その後もコピーライターをしたりして、働いていたのですが、「しんどくてやめちゃった」そうです。
自分に正直すぎます!(笑)
でも、私、そういうの嫌いじゃないです!
さすが、数学に強いだけあって、お金は、持っているようですね。
投資などで、がっつり稼いでいたようです。
この、投資。分かる人には、凄い儲かるんですよね!数字とか、先が読める人が強いんです!
まさしく、この「レンタルなんもしない人」にとっては、ゲーム感覚で、稼げていたのではないかと思いますよ。
そして、実際に、お店にも投資してたりして…。
結構、お金に関しては、楽して儲けられるタイプみたいです。
でも、相当、頭が良くないと、失敗もありますからね。
「昔は、凄くお金にばっかり執着してた」と現在は、何も、執着してないかの様に言ってますが、本人が気づいてないだけで、この方は、実際、めちゃくちゃ計算してると思いますよ★
まぁ、その貯金があるからこそ、お金儲け目的ではなく、「レンタルなんもしない人」が出来たのでしょう!
なんせ、一児のパパですからね!
ただ、家庭で何かしらあって、住む場所がなくなったらしく、現在の「1泊レンタル」も始めたようです。
実はレンタルサービスにモデルがいた?
この「レンタルなんもしない人」には、実は、モデルがいたみたいです。
その方は、「プロ奢ラレヤー」さんという方。
この方は、「タダでご飯を奢ってもらって暮らしている」方だそうで、それが、この、「レンタルなんもしない人」の性格と合わさったものが、実行されたのが、この、なんもしない人のレンタルサービスに繋がっているとの事。
この「プロ奢ラレヤー」さんは「人のお金で生きていく」というのをモットーにしている様で、これをモデルにしたんですね。
興味深い…。
いや、実際、「そう出来たら良いなぁ~」とか思いませんか?
でも、なかなか、実際は、出来る事ではないですよね!
これが、出来るのは、やはり、彼がイケメンだからでしょうか…。
写真見たら分かると思うのですが、ほんわかしたイメージの「話をしたくなるタイプ」のイケメンなんです。
フォロワーが伸びるのも「投稿前に計算してた」そうですよ。
実際、モデルがいて、その方が人気であれば、大体の予想はつきますが、私的に、このネーミングも絶対、気になるじゃないですか!
このネーミングを考えたところにも、頭の良さと、センスを感じますね。
でも、実際、この「なんにもしない人」さん。
どう見えます?
何か、怠けてる様に見えたり、楽してるだけに見えたりしてませんか?
この方。実は、小さい頃、「場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)」で、周りとあまり話せない時期があったようなんです。
それが、大人になってから再発したようなんですよ。
そうなると、やっぱり、会社勤めは、きつかったのかなぁ~と思ってしまいます。
「レンタル彼氏」では、喋らないといけないですしね。話を聞いて相づちをうつくらいなら…という感じだったのではないでしょうか。
そう考えると、まぁ、ちょっとは、見方も違ってきますよね。
「レンタルなんもしない人」の最近
収入が増えてる?
この方、収入ゼロでしたが、これだけ有名になったので、やはり、本を出してます★
本を出せば、印税が入って来ますよね。
そして、TVに出たりして、ゲスト出演もしているようなのです。
ですから、そのギャラも入って来ることでしょう。
まぁ、私の予想的に、本は執筆したとは、ちょっと思えないですけど…。
なぜなら、「なんにもしない人」ですからね!
でも、何らかの形で、本になってるのは確かです。(笑)
TVとか、本とか、後々出る事になるのも、彼は計算していたのではないかなと思います。
だからこその「交通費と諸費用だけ」だったのかもしれません。
現在、TVや本を出してから、1万円別途貰う様になってることから予想すれば、そんな感じがしてきますね★
「名前が売れれば、お金は入って来る」という計算があったかもしれません★
しかし、それが悪い!とは言ってないですよ!
逆です!
凄いなと思ってるのですよ発想が!
目の付け所が、面白いし、人を引き付ける要素があるのが、天才的というか…。
これをマネする人も増えてる様ですが、この人が第一人者ですからね。
この方と同じことをしても、この人以上にはなれない訳で…。
この人をモデルにして、また、新たなサービスを誰かが考えるのかなと思うと、これからが楽しみで仕方ありません★
リピーターと依頼が殺到!
1万円の値上がりなんか、なんの問題もないくらい、リピーターや依頼が殺到しているようです。
現在は、お断りする事も多くなってきているそうです。
1人1万円で3件回れば、日給3万円ですから、月収に換算すれば、90万くらいを依頼で稼げますよね。
それに、TVやイベント、本からの収入となれば…。
なんか、これだけ需要があれば、本当に、この「1人」の存在が必要な感じですよね。
自分の存在価値みたいなものも感じられるし、きっと「場面緘黙症」も良くなって来てるのではないでしょうか?
例えば、「お客さんがいないと入りづらいから」という理由で、彼に依頼するバーもあったり、「人が来るとなると部屋を片付けて綺麗になるから」という理由で、依頼したり…。
当の本人は、好きに自由に座って、ひたすら本を読んだり、携帯見たり、お酒を飲んだり…。
でも、その存在って凄いんだなぁ~と感じました。
彼が、書いてる「花見の場所取り」。
これ見たら、笑ってしまいましたが、これって、誰もしたくないじゃないですか。
寒いし、暇だし…。ただ、ひたすら、シートの上に座って、見張ってるだけですよね。
それを彼は、苦にならずにやってくれる訳ですよ。
なんにもしないで、座って、自分の好きな事を花見の時間まで、やってくれる訳です。
そう考えたら、色々と「1人こんな人がいてくれればなぁ~」って時があると思うんですよ。
その時に必要なのが、まさしく彼です!
「マラソンのゴールで待ってて欲しい」「離婚届の提出に同行して欲しい」「出社が怖いからついて来て欲しい」などなど…。
これは、需要が絶えないハズですよね…。
そんな「レンタルなんもしない人」がドラマ化されます!
2019年10月から新設されたテレビ東京のドラマ枠である、「ドラマホリック!」に4月クールで「レンタルなんもしない人」がドラマ化されます。
主演は、NEWSの増田貴久さん。
増田さんが、「レンタルなんもしない人」に依頼するとしたら、「楽屋で常に笑っていてほしい」そうです。
そう!そんな依頼も「レンタルなんもしない人」は、やってくれるんです!
放送日時は
2020年4月スタートで、毎週水曜日の0時12分~0時52分
配信は、「Paravi(パラビ)」「ひかりTV」にて配信予定との事です★
あぁ…どうしよう…とてつもなく見たい…。
Paraviに加入しようかな…。
ちなみに、原作は「レンタルなんもしない人のなんもしなかった話」です。
あぁ…先に、原作を読むべきかしら…。
皆さんも要チェックですよ!
まとめ
私、「レンタルなんもしない人」初めて知りましたけど、この人のやってる事って、実は、今のご時世にとっても、合ってるんじゃないかなって気がするんです。
なんて言うのかな…。
人の心に寄り添うっていう感覚。
「そんな時もあるよね」とか「頑張ってるね」って誰かに見てて欲しい時ってあるじゃないですか。
人には、絶対に弱い部分があって、それを見せるか見せないかだけで、何かしら抱えているものなんです。
そこをただ、赤の他人の「レンタルなんもしない人」に見てて欲しいっていう、赤の他人だからこそ見せられる弱さを吐き出す窓口をこの人は、やってるんですよね。
「お金があるだけでは経験できないことが出来るようになりました」とも言っています。
人の色んな感情に触れて、ある意味、凄く有意義な時間を彼も過ごしている気がします。
それによって、彼も成長してる…。
お互い、依頼する側も依頼される側も、結果的に、マイナスになる要素が1つもないのが、凄いところですよね。
今後も、この「レンタルなんもしない人」への需要は多くなるでしょう。
ふざけてる様で、全然ふざけてない…。
今後も、このサービスを見守っていきたい感じがしてなりません。