
今年もやって参りましたこの時期が!
そう!「母の日」です!
今年、2020年の母の日は5月10日です★
毎年「5月の第2日曜日」と覚えて下さい。
学生や学生がご家庭にいる方は「第2土曜日の授業のある翌日」と覚えて入れば大丈夫ですね★
という私は毎年忘れますが…(笑)
「そもそも母の日って何?」という疑問から、実用的なプレゼント選びまで「母の日」に迫ります!
母の日って何?何をすれば良いの?
母の日の由来は1人の少女から…
そう!そもそも「母の日っていつから始まって、何すれば良いの?」とおもいませんか?
「何すれば良いか」という事は、まぁ小さい時から幼稚園や保育園で「母の日」があり、何となく「感謝する日」みたいに教えられてますから、「ああ…感謝する日でしょ?」って思いますが、なぜ、わざわざ母の日に感謝しなきゃいけないのでしょうか…。
日本の母の日はアメリカから伝わったものだと言います。
1905年5月9日にアンナ・ジャービスという1人の少女のお母さんが亡くなりました。
このアンナ・ジャービスが「生きている間にお母さんに感謝の気持ちを伝える機会を設けるべきだ」と周りに働きかけます。
この働きかけがアメリカ全土に広まって、当時の大統領のウィルソンが1914年に5月の第2日曜日を「母の日」と制定して祝日になりました★
凄いですよね。さすがアメリカという感じです。
「良い!」と思った事は、国民全員が協力するんですね!そして国まで動かしてしまうというアメリカらしい感じです。
そして、カーネーションの花を贈るのが有名ですし、母の日ギフトには大抵カーネーションの花の包装紙やリボンやシールが付いて来ます。
このカーネーションもアンナの母親が好きだった花だそうです。しかも赤ではなく白いカーネーション。一般的には赤ですよね。これにも意味があります。
アンナの母親の追悼式の祭壇には、アンナの母が好きだった「白いカーネーション」が飾られる様になりました。なので、「母が亡くなっていれば白」「健在であれば赤」のカーネーションを贈る様になったという事です。現在、色んな色がありますけど…。
まぁ、お母さんが元気に生きているうちは「白だけは避ける」と良いのではないでしょうか★
また、カーネーションの花言葉も「母の愛」や「純粋な愛」である事もカーネーションが「母の日の花」となった決めてなのかもしれません。
日本の母の日はいつから?
これが、日本に入ってきたのは明治時代末期。
しかも3月に行っていました。
大正時代にキリスト教や日曜学校で広まり、昭和に入って皇后の誕生日3月6日を「母の日」と制定したわけです。5月は、全く関係なかった事になりますね。当時日本の象徴として皇后が一番だったのでしょうね★
5月の第2日曜日に変わったのは、1949年頃からです。
しかし、日本ではあまり普及していませんでした。1973年(昭和12)年になってようやく森永製菓が「森永母の日大会」という大規模な広告をしたことをきっかけに、ようやく母の日が認知され始めたという事です。
祝日ではないのが幸いです。
母の私にとっては、日曜日に祝日になると月曜日が振替で、逆に負担が大きいという「何の為の母の日?」になるので…(笑)そこは、ちゃんと考えてあるようで安心しました★
日頃から感謝の気持ちを伝えれば良いのでは?
そうですよね。本当はそうです。
しかし、なかなか気持ちを伝えられない人もいるんですね。
そこは個人差があって、特に男性は、母親になかなか「いつもありがとう」なんて思っていても、毎回言わないと思います。
言えれば良いんですけどね…。
その「きっかけ」を作るのが「母の日」ですね。
まぁ、バレンタインやホワイトデーと一緒ですよ。
何か「きっかけ」があると人は行動出来るもの。言葉を贈るのが一番ですが、それが出来ない人の為にプレゼントの習慣ができたのではないかと思います。
特にプレゼントなんていらないんですよ言葉だけで十分なんです。
でも、「言葉だけでは気持ちが伝えきらないほど感謝してる」という人や「言いたいけど言えないから、プレゼントにメッセージ添えよう」という感じがプレゼントに繋がっているのだと思います。
しかし、毎年となるとプレゼントも困ってしまいますね…。
母の日の実用的なプレゼントとは?
普段使い出来るもの
そこで、今回のテーマですね★
普段から使える実用的なものを贈りたい!というこのテーマです。
プレゼントしても使って貰えなければ、タンスの肥やしになるだけです。
お母さんを想いやってのプレゼントをチョイスしましょう★
世の中、実は色々と進化してます!!
・オーガニック系
絶対に毎日使う洗剤やソープ類。
オーガニック系が多く出ています!手肌に優しい天然成分のもの。
ただ、値段的に主婦目線からいくと手がなかなか出せないものなので、貰えると嬉しいですね。
また、タオルなどもオーガニック系のものがあります。お母さんに優しい贈り物ですね。
・癒し系
アロマやハーバリウムなど匂いや目で癒されるものも「特別な時間」な気がして忙しい毎日の中の癒しの時間となります。
また、目をよく使うお母さんには目を癒してくれるもの。立ち仕事のお母さんには足に優しいものなど、お母さんに合わせた「癒し」をプレゼントするのも良いかもしれません。
・若返り作戦系
ファッション系やクリーム、はたまたエステの回数券、いつも使っている化粧品などなど…。
たまにはお洒落をして、いつまでも若々しくいてね★という気遣い★
・老化防止系
日焼け対策グッズや抗酸化作用のあるものをチョイス。
色々なプレゼントがありますね★お母さんの日常をしっかりと把握してみて下さい★
総合的には…
ネット検索すると色んなプレゼントが出て来ます。
年代別でも出てきますね。
しかし、結局どれを見ても違うので、迷いは消えません。
そこで、ザックリと総合的に判断します!!
「世の中のお母さんは疲れているらしい」
これです!
それぞれのサイトからプレゼントを覗いてみても「リラックス」「癒し」の言葉が必ず出て来ています。
という事は…これらの物は、絶対に喜ばれて、使って貰えるという事になりますね★
第1位ではないかもしれないですが、必ずランキングの上位に入っているので、確かめてみて下さい。
上位にあるという事は、そこにハズレはない!という事です。
これを見て今、パッ!と頭に浮かんだもの。それで良いと思います♪
例えば「入浴剤!」と浮かんだ人。入浴剤と言っても、色々ある訳ですよね。
入浴剤に的を絞ってチョイスしてみて下さい。
「コーヒー!」と浮かんだ人は、コーヒーもピンキリです。どんなタイプのコーヒーが良いのか…ドリップ式ならもうドリップコーヒーメーカーごと買ってしまうのか…それともスティックタイプが良いのか?
こんな感じで、浮かんだキーワードから自分の予算とお母さんの状態に合わせてチョイスしてみて下さい。
癒し・リラックス以外では?
「癒し」「リラックス」以外はダメなの?と思うかもしれませんが、そんな事はありません。
実用的なものなら何でも良いと思います。
しかし、相手は「お母さん」ですよね。毎日使って欲しいものとなると「日用品」になります。
仕事をしているお母さんなら仕事に関する「お出掛け品」でも良いです。
毎日、家事に追われているお母さんなら、家事が楽しくなる様なもの。
そこに特別感があるとそれも嬉しいですよね。
自分ではなかなか買えないもの。めちゃめちゃ肌触りの良い高級なバスタオルとか。
手肌に優しいクリームとか。結構手荒れしますからね…。
可愛いエプロンとか疲れにくいスリッパとか。ハンカチタオルとか、ミニボトルの水筒とか…。
忙しい日常の中で使っていて「あ!これ、子どもに貰ったやつ♪」と、それはそれで嬉しくなるでしょう★
まとめ
今回、具体的なものを敢えてピックアップしませんでした。
皆さんが迷うだけだからです。
正直、私が、色んなサイトを見て感じたのは「結局どれにすれば?」という事でした。
ですから、皆さんが選びやすい様に、商品名を挙げるのではなく「今回はこれで行こう!」と思える様にしたかったのです。
少しは絞れたでしょうか?
まず、何を贈るかを決めてしまえば、あとはそれの中だけで選ぶと良いので、お母さんのイメージとご自分の予算で決めると良いと思います。
そして、一番はプレゼントよりも「感謝の気持ちを伝える」のが目的です。
値段は関係ありません。物を見て「あなたの感謝の気持ちはこんなものなの?」と思うお母さんがいたら、それは、悲しい事です。
言葉で言えないなら手紙でも良いです。むしろ、手紙だと何度も読み返す事が出来るので、プレゼントよりも嬉しいかもしれません。
ちなみに私は…感謝を込めて今回の母の日には「手作りマスク」と携帯用の除菌ジェルに手紙を添えて贈ろうと思っています。きっと私の母が今、一番欲しいのはそれだと思うので…。
せっかく感謝を伝える「きっかけ」の日ですから、お母さんにとってもご自身にとっても良い日にして欲しいものです。