定番の煮物*家族が喜ぶ人気の肉じゃが

肉じゃがってむずかしいイメージがありますよね。

単純に「煮る」だけなのですが、調味料のさじ加減で味が濃くなってしまったり、薄くなってしまったりで失敗した経験があるのではないでしょうか。

私は料理を始めた時、煮物はむずかしいと勝手に思い込んでて作ることを避けていました。

しかし、実はとっても簡単なのです◎

我が家の肉じゃがレシピ紹介したいと思います。

翌日は味がしみて、ごはんとの相性抜群です。

簡単肉じゃがの材料

6人分の目安です。

じゃがいも:中6個

煮物には煮崩れしにくいメークインがオススメです◎

にんじん:大2本

子供たちの大好物なので多めに入れてます。

玉ねぎ:大2個

糸こんにゃく:1袋

 

 

 

豚バラスライス:400g

豚モモ肉でも問題ないですが、脂身が少ないのでちょっとかたくなっちゃいます。

なので我が家では毎回、豚バラ肉を使用しています。

ここはお好みで。

そもそも肉じゃがは牛肉ですが、お高いので…

 

 

 

調味料

水:2カップ(400ml)

醤油:大さじ4

砂糖:大さじ4

みりん:大さじ4

料理シュ:大さじ4

全て同じ量なので覚えやすい◎

顆粒だし:小さじ2強

気持ち少し多めくらいがいい感じです。

作り方

①野菜の皮をむいて切っていきます。

玉ねぎはくし切りにします。

加熱すると、溶けやすいので少し大きめに切っておくのが、煮詰めても形が残るのでベストです◎

じゃがいもとにんじんは乱切りで食べやすい大きさに切っていきます。

じゃがいもも玉ねぎ同様、気持ち大きめに切ってください。

豚肉も食べやすい大きさに切ります。

糸こんにゃくも食べやすい長さに切ります。

②お鍋に油(分量外)を引きます。(強中火)

豚肉から脂が出るので少量で大丈夫です。

お肉を炒めていきます。

お肉が鍋底にひっつきやすく、おはしで混ぜるとお肉が切れてしまうので、木ベラを使って底の方からお肉を拾ってしっかりと炒めていきます。

9割ほどお肉に火が通ったら、玉ねぎ・にんじん・じゃがいもを投入します。

野菜に油をなじませる程度でいいので、ここは短い時間でサクッと炒めます。

③お水・醤油・みりん・料理シュ・顆粒だしを入れます。

強火にし、沸騰したらアクを取ります。

糸こんにゃくを入れ、しっかり混ぜておきます。

④中火に戻し、アルミホイルをクチャクチャにしたもので落し蓋をし、20分ほど煮詰めます。

10分たったくらいで一度、お鍋の中身をかき混ぜます。

混ぜたら、落し蓋をもどし、残り時間煮詰めます。

20分たったら火を止めて、30分おきます。

時間がない場合は10分だけでもいいので蒸らしてください。

出来上がってから時間をおくのがポイントです。

長く蒸らしておくことでより味がしみておいしくなります。

二日目カレーがおいしい理論と一緒です。

なので、時間の許される限り放置してください。

今回は昼間に作って、6時間ほど放っておきました。

【出来上がり直後の肉じゃが】

【6時間後の肉じゃが】

しっかり味が染みて、じゃがいもの色も変わっていい感じです。

(出来上がるまでの所要時間45〜50分くらい)

残った肉じゃがを使ってアレンジ

十分、肉じゃがに味が付いているので、ほんのちょっと手間を加えるだけで、また違ったものを楽しめます。

肉じゃがコロッケ

余った肉じゃがの汁気をきって、フォークで潰して丸く好みの形にします。

コロッケと同様、溶き卵にくぐらせ、パン粉につけて揚げるだけ。

タネがあるので一からコロッケを作るよりも、とても簡単に作れます◎

肉じゃがオムレツ

肉じゃがを卵で包んで、オムレツの具に。

和風オムレツになっておいしいです。

我が家の子供は大喜びで、完食してくれます。

汁気が多いと卵で巻きにくいので、多少、汁気を切った方が作りやすいです。

オムレツをふたつに割った時に、ジワーッとだしが出てくるくらいがベストです。

春巻き・餃子の具材に

春巻きや餃子の皮で包んで、揚げる、または焼くだけ。

これも汁気は切っておきましょう。

どちらも油はねに注意してください。

まとめ

大量生産してるので、お弁当のおかずにも使えますし、翌日のおかずの一品にもなってちょこっと楽できますよね。

じゃがいもや玉ねぎが少し溶けて、とろっとした感じもおいしいですよ。

糸こんにゃくをしらたきやマロニーに代えても、また違った食感を楽しんでもらえると思います。

日中は仕事のため、普段は出来てすぐ食べることが多く、旦那さんには「これ明日なったら、もっとうまいな」って言われます。

それくらい煮物は染みていないといけないってことですよね。

にんじん大好きな子供たちは、取り合いのケンカになるほどです。

なので次の日、にんじんだけがなくなっていることもザラにあります。

牛肉とはまた違った味にはなりますが、豚肉だとあっさりした仕上がりになりますし、お肉の値段を考えても安くつくので、個人的にはこっちの方が好きです。

このレシピがみなさまの参考になれば幸いです。