
バーバパパといえば大人から子供まで、みんな知っているキャラクターですよね。
フランスで誕生してから世界40か国以上で親しまれてきたバーバパパは、世代を超えて愛される、大人気のキャラクターとなりました。
そんなバーバパパと言えば、丸くてピンク色で可愛らしい見た目が特徴的ですよね。
絵本のタイトルでもあるように、その正体はおばけだと思っていませんでしたか?
たしかに、足もなくて中に浮いているように見えるので、おばけや妖精だと思っている人も多いのではないかと思いますが、実はバーバパパはおばけでも妖精でもないんです!!
これだけでも衝撃的な事実ではないでしょうか。
ではバーバパパはいったいなにものなのか!!
そこで今回は、謎に包まれたバーバパパの正体について、詳しくご紹介していきたいと思います。
そもそもバーバパパって?
バーバパパはなんとなく知っているけど、あまり深く考えたことはないという人もいますよね。
まずはバーバパパ―のバーバママのプロフィールを詳しく見ていきましょう。
引用元:https://binged.it/2yCZ1Rl
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【バーバパパ】
バーバパパはお花がきれいに咲いている庭から生まれてきました。
また、バーバパパは不思議な能力でどんな形にも変わることができます。
バーバパパは、困っている人を見ると助けられずにはいられない強くて優しい性格で、みんなからの人気者です。
ですが、昔は体が大きすぎるという理由で動物園に入れられていました。
そして檻から出ると道路を渡るだけで邪魔者扱いされたりしましたが、火事での人助けや動物園から脱走した豹を捕らえたことでたちまち人気者となりました。
また、お友達のシンディーとフランクの家の近くに家族で住むための家を建てたり、とても家族思いの素敵なパパです。
バーバパパはいつでも、どんなときでもみんなを助けるために、みんなが喜んでくれるならなんでもやります。
ちなみに、バーバパパはベジタリアンらしくお肉は食べないそうですよ。
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【バーバママ】
バーバパパの奥さんで、7人の子供たちのために料理を作るのが大好きです。
家の中の片付けや庭のお手入れも大好きで、お世話好きの性格です。
バーバママは建物を建てたりダムを直したり、火山の溶岩の流れを変えることもできるというすごい能力があるのです。
バーバパパは寂しがり屋の性格なので、バーバママが世界中だけでなく宇宙まで、バーバ仲間を探しに行ったのですが結局見つからなかったそうです。
そんな時、バーバパパが生まれた庭へ行ってみるとそこから子供たちが生まれたそうです。
バーバママは怖いものなしですね!
二人が優しい性格だということがわかりますよね。
では、バーバパパのストーリについて見ていきましょう。
ストーリー:庭から生まれたというバーバパパ―は、どんな形にも変われる能力を持つ『バーバトリック』という不思議な生き物なんです。
バーバママとの間に子供が7人いて、バーバ家はみんな人間の子供と遊ぶのが大好きです。子供たちと一緒に遊ぶことでいろいろな発見をし、ときには社会問題についても解決していきます。
バーバパパは1970年にフランスで誕生しました。
バーバパパ―の生みの親の一人、タラス・テイラーさんはパリのリュクサンブール公園を散歩していました。
そこで、ある子供がお母さんに『バーバパパ』と話しているのが聞こえたそうです。
アメリカ人のテイラーさんはその意味がわかりませんでしたが、一緒にいたフランス語が分かるチゾンに聞くと『あたあめ』や『パパのヒゲ』という意味だったそうで、テイラーさんはピンときました。
そしてパリのカフェで紙ナフキンに描いたいたずら書きからバーバパパが誕生したと言われています。
じゃあ、バーバパパの正体は綿あめなんだ!と思うかもしれませんが、綿あめではないんです
ではバーバパパはいったい何者なのか、詳しく見ていきましょう。
バーバパパの正体は卵生!?
実はバーバパパ―は卵生の生き物だったのです!!
かなり衝撃的ですよね。
では、バーバパパが卵生だという理由をさっそく見ていきましょう。
バーバパパは卵生だった
絵本『おばけのバーバパパ』では、とある家の庭の土の中からバーバパパが誕生する様子が描かれています。
そしてシリーズ2作目の『バーバパパたびにでる』では、バーバパパがパートナーを探す旅に出る様子が描かれています。
そして、バーバママと出会いお話のラストでは7人の子供たちが誕生します。
その誕生のシーンですが、バーバパパとバーバママが真っ白な卵を土の中に埋めるのです。
すると、数週間後に色とりどりの子供たちが土の中から生まれて出てくるのでした。
つまり、バーバパパの一家は卵から誕生していたのです!
そこで気になるのが、絵本のタイトルにもある『おばけのバーバパパ』ですよね。
卵から生まれたはずなのに、なんで”おばけ”とタイトルに付けたのでしょうか。
おばけのバーバパパじゃなかったの?
原作にはおばけの要素は描かれていません。
むしろ、イラストではバーバパパが土の中にいるイラストが描かれています。
でも、さすがに卵生だと思った人は少ないのではないでしょうか。
バーバパパはおばけではないのになぜ、タイトルにがっつり”おばけ”を入れたのか。
『おばけのバーバパパ』とタイトルをつけたのは訳者である児童文学者の山下明生さんです。
おばけのバーバパパとタイトルをつけた理由について、「読者の気を引くようにおばけのバーバパパとした」とのちに振り返っていました。
そのため、今回バーバパパの正体がおばけじゃないと知って驚く人も多そうですね。
そんな衝撃的な事実を知った人たちはどんな反応なのでしょうか!
さっそく見ていきましょう。
バーバパパの正体を知ってSNSでの反応は?
バーバパパがおばけだと思っていた人にとっては衝撃的な事実ではないでしょうか。
バーバパパが卵生から生まれたという事実を知った人たちの反応をツイッターからご紹介していきたいと思います。
バーバパパ卵生生物ってマジ?
— ヒナタ@5/15 sumika (@gillyuhna) April 22, 2020
バーバパパが卵生の生き物と知った春の朝、、、
おばけと信じていた今までの私よそういや卵みたいな形してるな pic.twitter.com/ubcbDtvic1
— MINAKEKKE(Minako) (@mairline) April 22, 2020
バーバパパが卵生だったというのが話題になってるけど、日本のタイトルに「おばけ」が入ってる事を今更気づきました。
なんとなく土から出てくるのを覚えてたから、おばけの認識はなかった。— 公園のベンチ(軽量3g) (@inoheadcrew_3g) April 22, 2020
えええええええバーバパパ卵生の生き物ってなに!?!?!?!?!wwwwwwwwwwww
— Siennaシェンナ (@cplily_love3323) April 22, 2020
SNSでは、なかなか驚きの声が多くて衝撃的な事実だったようです。
確かに、絵本のタイトルに”おばけ”と書いてあるとおばけだと思いますよね。
なかにはバーバパパの絵本を見て、そのイラストからなんとなくおばけではないことは知っていたという人もいました。
また、バーバパパが庭から生まれたというのも、事実を知った今では納得いきますよね。
でも、やはりバーバ一家は優しい心を持ったおばけなんだと思っていた人の方が圧倒的に多かったです。
まとめ
バーバパパが卵生から生まれたという衝撃的な事実は、ニュースにもなるくらいでした!
そのくらい、ほとんどの人にとっても驚きの事実だったみたいですね。
バーバパパが誕生してから50周年になりますが、その人気は衰えることはなく、幅広い世代に愛されているキャラクターです。
これからもバーバ家を応援していきましょう!