
中国から発症した、新型コロナウイルスが遂に、日本にも上陸しました!
死者が数百人も出ている、この新型コロナウイルス。
日本でも、警戒レベルとして、政府が、動き出す程の威力です。
本当にウイルスの進化とは、昔に比べて、どんどん進化していくもので、抗ウイルス薬が効果が出なくなって来ているウイルスもあるほどです。
そこへやって来た、新型コロナウイルス。
「新型肺炎」という別名がある様に、超強力な肺炎の様な、咳やクシャミなどの風邪症状です。
この新型コロナウイルスに打ち勝つ手があるのかどうか…。対策があるのかどうかを書いていこうと思います。
コロナウイルスとは?
この新型コロナウイルスは、潜伏期間が、なんと14日間もあります。
潜伏期間とは、ウイルスに感染してから、症状が出るまでの期間の事です。
症状が出ない分、新型コロナウイルスに感染していても、普通に生活をしている訳です。
いわゆる、本人に悪気は一切なく、歩き回った結果、ウイルスを撒き散らしてしまっている…。
という事になります。
症状が、出始めて、気付いた時には、何人もの人と出会い、すれ違い、会話をしている状態です。
それによって、今回の様に、感染者が膨大に増えているのです。
しかし、この新型コロナウイルスの感染経路は、最初の発症した経路は分かっていませんが、人から人に感染した経路としては、咳や、クシャミなどの唾液による感染が、感染経路として、今、一番の予想です。
マスクは有効?
さて、一般的に、風邪などのウイルス対策として、挙げられるのが、マスクですが、今回の新型コロナウイルスにとっても、対策として有効なのでしょうか?
マスクによる予防は、全く意味が無い!ということは、ありません。
やはり、ウイルスの感染経路から考えると、マスクは口と鼻を覆っている分、多少なりとも、効果はあると思います。
よく、口だけマスクして、鼻が出ている人を見掛けますが、これは、意味がありません。
最近、販売されている、「鼻だけマスク」も花粉症には良いですが、ウイルス的には、口からの侵入があるので、効果がゼロです。
マスクで、口と鼻をしっかり覆って、尚且つ、隙間をなるべく作らない!
これが原則です。
プリーツマスクを着用している人で、よく見掛けるのが、プリーツを開いてない人です。
確かに、プリーツを畳んだまま、着用すれば、厚みがあり、「開かない方が良いのでは?」と思うかもしれませんが、よく見て下さい。
口の横がフワッと開いてませんか?
これだと、ウイルスが入ってしまう危険があるのです。
この新型ウイルス。
咳やクシャミが主な感染経路とはなってますが、まだまだ謎が多いウイルスなのです。
もし、これが、空気感染だとしたら…。
空気感染とは、その名の通り、空気中を漂うウイルスを吸い込むことで、感染する経路のことなので、マスクに隙間があったら、もしかしたら、危険かもしれません。
マスクの着用は、隙間なく着用する事がとても大事です!
そして、とっても、残念なお知らせなのですが、極一般的に売っている「サージカルマスク」。
大容量で、お得感があり、お手持ちの方も多いのではないでしょうか?
しかし、こちらは、症状のある人向けのマスクなんです。このマスクでは、きちんと着用していても、ウイルスは入り込んでしまいます。
症状のある人が、他の人へ咳やクシャミを飛ばさない様にするのが、サージカルマスクなのです。
医療従事者がよく着用してますが、これは、体力の弱っている患者さんに、もしかしたら、菌を含んでいるかもしれない唾液が飛ばない様に、このマスクを着用しており、感染症などに掛かっている患者さんに対しては、実は、別のマスクを着用して対応しているようです。
「ウイルスを防ぐ」というタイプのマスクを選ばなければ、感染しないようにする対策にはなりません。
今、話題のマスクは「N95」というマスクだそうですが、一般人の私達にはあまりピンと来ないですよね。
ウイルスの粒子の大きさを考えて設計されているマスクなのだそうです。
気密性がどうやら違うようです。
パッケージに「ウイルスを防ぐ」と書いてあるマスクを信用するしかありません。
マスクも選ばないと、対策としては不十分であるということですね。
ちなみに、ガーゼマスクは、ウイルス対策には不可です。
そして、気を付けたいのが、マスクを頻繁に触ってしまう行為です。
マスクに慣れないと、ついつい、ちょっとズレたりすると触ってしまうもの。
その触れた手にウイルスが付着していたら…?
ウイルスのマスクをしている事になってしまいます。
なるべく、マスクは触らない方が良いでしょう!
対策方法として
新型コロナウイルス、怖いですよね。
何か対策はないかと思っている方は、大勢いると思います。
特に小さいお子さんがいる方や、免疫力の低下している方、高齢者などは、本当に注意が必要です。
これだけ、ウイルス感染で死者が出るというのも、「新型」だからこそ。
不明な部分が多いのと、予防接種などもない事、不明な部分が多いウイルスなのに、潜伏期間が長すぎる事、即効性の薬がない事。
これらが、「新型」ならではの恐ろしい部分なんです。
先程、咳やクシャミによる感染が一番有力な感染経路であると書きました。
マスクが有効であるか?も書きましたが、マスクでの予防が「有効かも」と言葉を濁したのには、理由があるのです。
咳やクシャミという症状は、いわゆる、唾液が飛び散る訳です。
その範囲は、皆さんが想像している倍くらいを予想してもらっても良いくらい広く、更に、どこに飛んでいるか、どこに付着してるかが、特に人が多い場所では、分かりません。
直接周りで、咳やクシャミをした人のウイルスが侵入する事を、「飛沫感染(ひまつかんせん)
」。
感染した誰かが、咳やクシャミをしたところを、知らぬ間に、うっかり触れてしまい、感染する事を「接触感染(せっしょくかんせん)」と言います。
では、これに、マスクが有効でしょうか?
となると、飛沫感染に関しては、直接吸い込むことが防げるので、有効な対策と言えるかもしれません。
しかし、接触感染となると、マスクでは防げませんよね。
接触感染の場合は、手洗いが一番有効的な対策です。
「石鹸を使えば良いんでしょう?」という事ではなく、「石鹸を使って、入念に指の先、爪の間、指の間、手のひら、手の甲を洗い。更にアルコール消毒液のように、殺菌を行う!」
これが、極一般的なウイルス対策に通用する「手洗いによる予防」です。
殺菌は、主にアルコール消毒液が多いですが、液体のみならず、ジェルタイプの持ち運びに便利なタイプも多く販売されています。
一番、分かりやすく、手に入りやすいのが、「手ピカジェル」ですね。
コンビニなどでも、持ち運びに便利なサイズの物が販売されてるところも多いです。
他にも、チューブタイプの匂いの良い可愛らしいパッケージのものも、最近、ちょくちょく見掛けます。それも、持ち歩く事が出来るサイズなので、探してみて下さい。
ちなみに、私は、持ち運びに便利な、チューブタイプのハンドソープも見つけました!
しかも、特価で、なんと50円でゲットしました!
もちろん即買いです。
これで、外出先で、石鹸がないところでも、綺麗に手洗いする事が出来ます★
匂いも、イチゴや青リンゴ、ブドウとあって、イチゴと青リンゴを購入しましたが、なかなか良いです。
大きさは10cm未満で、バッグに2本とも入れてますが、邪魔にもなりません。
チューブタイプのリップクリームみたいな感覚です。
余談ですが、最近、ちょっとキャンプ場で食事をする機会が子どものクラスでありまして、キャンプ場にハンドソープがなく、手持ちのハンドソープを出したところ、「これ、良いね!」と大好評でした。
そんな感じで、チョコチョコ使えるので、大量買いしとけば良かった…と思っているところです。
そして、新型コロナウイルスに通用するかは、分かりませんが、ウイルスは水に弱い傾向があります。
ですから、冬場の乾燥している時期は、加湿も念の為しておくと良いかもしれません。
例えば、外出先で加湿があるのは、雨の日くらいです。
ですから、マスクに濡らしたガーゼを1枚挟むだけでも、全然違って来ます。
また、ガーゼを1枚挟む事で、マスクの隙間も減らす事が出来ます。
マスク+濡らしたガーゼというのも、対策の1つかもしれません。
サージカルマスクを着用する際にも、この方法を取り入れると、気密性が上がる為、ウイルス侵入の対策になると思います。
他に、対策としては、免疫力を上げることです。
免疫力の低下は、新型コロナウイルスに限らず、他の風邪や、インフルエンザなどの病気にも掛かりやすくなります。
新型コロナウイルスは、威力が半端でではないので、免疫力が低下している人は、とっても危険です。
一番、手っ取り早いのが、「腸内環境を整える」ことです。
例えば、ヨーグルト、納豆、ぬか漬け、味噌などの発酵食品、大豆、バナナなどの善玉菌を多く含む食品。海藻、キノコなどの食物繊維を多く含む食品などを摂る事によって、腸内環境を整える事が出来ます。
医療従事者も、実は、多くの人が、「毎日、ヨーグルトを食べる」とか「毎日、味噌汁を飲む」などの、食事を心掛けているのです。
それによって、病気に掛かりにくい体作りを日々行っているのです。
他に免疫力を高めるには、運動もありますが、急に運動するというのも、なかなか難しいもの。
出来る範囲で、体が温まる程度に軽い運動をするだけでも違って来ると思います。
まとめ
新型コロナウイルスについて、書いて来ましたが、いかがでしたでしょうか?
私にも、まだ、小さい子どもがいるので、いつ、どこで、感染するか分からず、予防接種もない、この新型コロナウイルスは、インフルエンザよりも怖い存在です。
マスクをしっかり着用して、帰宅後の手洗い、うがいを徹底徹底しようと思います。
そして、もしかしたら加湿も有効的かもしれないので、加湿も忘れずに取り入れてみようと思っているところです。
早く、この新型コロナウイルスに対する不明な部分が分かって、的確な対策が出来ると良いなと思いますが、もう少し、時間が掛かるでしょう。
日常的に出歩かないのが一番ですが、そういう訳にもいかないので、今、出来る対策をしっかりして、皆さんが、新型コロナウイルス終息まで、感染しない事を祈るばかりです。