
この時期に大注目となっているテーマパークと聞けば皆さん薄々感づきますよね?
今回まとめさせていただくのはお気づきの通り、2022年秋、愛知の愛・地球博記念公園内にオープンを予定しているジブリパークです!
予想図から推測するに映画さながらのクオリティーの建造物ができます。
総事業費が莫大なだけあり作品ごとのエリアが5つ以上作られるので、多くの人が楽しむことのできるテーマパークになりますね!
エリアについて
引用:https://news.livedoor.com/article/detail/17771856/
ジブリパークは5エリアで構成され、総面積は7,1ヘクタールとなります。
5エリアはそれぞれ青春の丘、ジブリの大倉庫、もののけの里、どんどこ森、魔女の谷と呼ばれ区分されています。それぞれのエリアで「となりのトトロ」や「耳をすませば」、「魔女の宅急便」などの世界観を味わうことができます。
最近新しく発表された情報によると、なんと「千と千尋の神隠し」をモチーフにした展示も予定されています。これからジブリパークの建設が進むと他にも新たな展示がされる可能性があるとのことなので楽しみですね!
それではオープンが決定している5エリアについて掘り下げていきましょう。
青春の丘エリア
引用:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20181221004605.html
「天空の城ラピュタ」や「ハウルの動く城」をイメージしたエレベーター棟ができます。
エレベーター棟周辺では、斜面の高低差を活かし「耳をすませば」の「地球屋」を再現します。
このエレベーター棟と「耳をすませば」の内容、愛知青少年公園時代に管理棟があったことからエリア名は「青春の丘エリア」と決まったようです。
ちなみに愛知青少年公園というのは愛・地球博記念公園の前の名前です。2005年、日本国際博覧会「愛・地球博」が終わってから名前が変わりました。以前は交通機関が車しか使えませんでしたが、今はリニアがあるため容易になったとのことです。そういったこともありジブリパークが作られることにつながったんでしょうね!
ジブリの大倉庫エリア
引用:https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1118949.html
名前の通りジブリ作品の保管・保存を目的とし、さらに展示と遊びを加えることと憩いの空間としているようです。後に常設展・企画展・映像の展示室、またカフェテリアなどを設置するとのことです。「千と千尋の神隠し」をモチーフにした展示はこのエリアに設置されそうですね!
そして誰しもが楽しみにしてる売店があります!売られるのはもちろんジブリ映画に登場したアイテムなどです!。このエリアでは飲食できるので俗にいうジブリ飯が食べられそうですね!ジブリファンの方々は待ちきれないでしょう。
また大倉庫を探索するというようなレクリエーションも予定されています。内容は不明ですが楽しいことは間違いないですね!
もののけの里エリア
引用:https://www.sankei.com/photo/story/news/200204/sty2002040012-n1.html
ジブリの大倉庫と同じように名前からわかると思いますが「もののけ姫」をモチーフにしたエリアです。「もののけ姫」の舞台であるタタラ場などの施設を再現した建設物を設置しています。
このエリアは楽しむというより体験学習としての運用を想定して作られたエリアで、前時代的な農業や工業といったものの体験に用いられます。自然の体感といった目的もあるので皆さん癒されに行ってください!映画さながらの壮大な自然を体験すれば感動のあまり泣いてしまうかもしれませんね。
楽しみに待っている人が多いと思いますが、実はこのエリアと魔女の谷エリアは2023年に完成が予定されています。残念に思う方が多いと思いますが首を長くして待ちましょう!
どんどこ森エリア
引用:https://sakae.keizai.biz/photoflash/1849/

まず多くの方がどんどこ森とはなんだろうと疑問を抱いていると思うので説明するとこのエリアは「となりのトトロ」をモチーフにしており、作中でサツキとメイ、そしてトトロ達が蒔いた種が早く成長するようにと踊ったあの踊りが「どんどこ踊り」という名称から名付けられたそうです。
そして一番に知ってほしいのは、皆さんが見覚えのある作中に出てきたサツキとメイの家はもう既にあります。あの家が間近で見れるのはジブリファンなら感動しますね!
このエリアには後々になりますが、裏山の散策路が整備されます!安全面の関係で案外遅くなってしまうかもしれませんね。もしかしたらトトロが出るかも….
ちなみにサツキとメイの家はこのようになってます。
引用:https://www.aichi-koen.com/moricoro/shisetsu/satsukitomei/
魔女の谷エリア
引用:https://tabiris.com/archives/ghiblipark2019/
このエリアが魔女の谷と呼ばれることから「魔女の宅急便」をモチーフにしているとわかると思いますが、実はそれだけではないんです。なんと「魔女の宅急便」と「ハウルの動く城」というジブリの2大魔法ファンタジー作品の舞台である街並みを完全再現しているんです!このエリアに行った人はもしかすると魔法の存在を信じてしまうかもしれませんね!
そのこともありこのエリアは敷地面積最大となっています。そしてこのエリアは他のエリアと違い遊園地にあるようなアトラクションが造られます!このエリアは小さなお子さんでもしっかり楽しめそうですね!
もののけの里エリアを説明した通りこのエリアも2023年の秋に完成します。大がかりなだけああってもしかするとさらに延期となってしまうかもしれませんね。私も待つので皆さんもゆっくり待っていましょうね!
アトラクションについて
はっきり言うとほとんどのアトラクションは未定となっています。
今のところ確約しているのは魔女の谷エリアのアトラクションだけでしょう。
そもそもジブリパークはアトラクションを楽しむというより鑑賞して自分の好きなジブリ作品を味わうというのが正しい気がします。
出来上がってからそれぞれ決まっていくので気長に待つしかなさそうです。
最後に
上記ではほとんどのアトラクションは未定となっていると言いましたが、それはこのジブリパークそのものに関しても言えます。
やはり規模が凄まじく大きいため、製作途中で思いもよらない問題が発生するかもしれませんね。
オープンを聞き喜んでいる方々が多いと思いますが、延期という可能性はあり得るということを予想しておきましょう。
そしてもう一つはっきりと言えるのは、これだけすごいテーマパークなら楽しいこと間違いなしということです。焦らずオープンまでの時間を楽しむくらいの気持ちでいましょう!